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ロゴについて

2022年7月に開館25周年を迎える
札幌コンサートホールKitara。
ホールのシンボルであるパイプオルガンと、
25周年の「25」をスタイリッシュに融合させた
こちらのデザインは、
札幌市のデザイナー 中島 和哉氏に
制作いただきました。

札幌コンサートホール Kitaraの
開館25周年おめでとうございます。

それに合わせて、
音・音楽・ストーリーの
広がりをも感じる、
大ホールのパイプオルガンを
モチーフとした
『25』の文字を
デザインさせていただきました。

私たち人間は
アートなしでは生きてはいけません。

これからも素晴らしい
芸術の世界を届けてほしい。
そんな願いをこめました。

グラフィックデザイナー
中島 和哉

26年目以降も
札幌コンサートホールKitaraは
音楽を愛する皆さまと共に歩み続けます。

コンサートホール支配人からのご挨拶

 札幌コンサートホールKitaraは、1997年7月4日に開館し、今年は、開館25周年という記念の年を迎えます。

 これまでKitaraに足を運んでくださったお客様、ご利用いただいたアーティストや公演主催者の皆様をはじめ、スポンサー企業様、KitaraClub会員やKitaraボランティアの皆様等、Kitaraを支えてくださったすべての方に心より感謝申し上げます。

 Kitaraは開館以来、世界に誇る素晴らしい響きを生かし、世界中からトップアーティストをお招きし、その演奏を皆様に楽しんでいただいております。

 開館25周年という記念の年を迎える今年は、世界屈指の音響を誇るKitaraでしか体験できない最高の音楽を提供するとともに、これまであまりKitaraにお越しいただく機会がなかった方にもお楽しみいただけるような公演を行います。多彩で魅力的な事業をたくさんご用意しておりますので、生で聴く会場ならではの感動を多くの方に味わっていただきたいと思っております。

 これからも、札幌コンサートホールKitaraは、感動を生み出す場であり続けるために、様々な「挑戦」を続けて参りますので、今後とも、Kitaraにお越しいただければ幸いです。

札幌コンサートホールKitara 支配人
渡邉 多加志

メッセージ

Kitara25周年にあたり、Kitaraにゆかりのある方々から
いただいたメッセージをご紹介します。

美しい北海道の美しい街・札幌にある美しい札幌コンサートホールKitaraは、最高としか言いようがないホールです。先日、Kitaraでのコンサートを客席で聴き、優れた音響と明瞭な音の響きに改めて感動しました。25年という時間は決して長くはない、しかし、この先25年の間に私はきっとこの地を離れてどこか遠くにいることでしょう。それでもこの見事な札幌コンサートホールKitaraでは札幌交響楽団の素晴らしい演奏が続いているはずです。

札幌交響楽団 首席指揮者
マティアス・バーメルト

Kitara25周年おめでとうございます。札幌交響楽団は昨年60周年を迎えましたがその歴史の約半分はKitaraと共に歩みを進めてきたことになりますね。ダイナミックなサウンドはもちろんのこと、とてもよく練られた繊細な響きの中にこそ、このホールの真骨頂が発揮されるように思います。このような素晴らしい環境で日々演奏させて頂けていることはとても幸せです。心から感謝を込めて。

札幌交響楽団 コンサートマスター
田島 高宏

開館25周年、おめでとうございます!札幌コンサートホールは、私が出会った中で最も素晴らしいホールの一つです。2,000人もの観客が集う大ホールの音響は、どの席から聴いても信じられないほど完璧です。
Kitaraがまだ建設中だった頃、靴を脱いでスリッパに履き替え、ホールの中に入ることができました。大ホールにはその1/10の大きさの縮尺模型が置かれ、オルガンのパイプがぎっしりと床に並べられていました。今から25年前のささやかで素敵な思い出です。
これからもKitaraが末永く愛されること願っています!

Lantos
イシュトヴァーン・ラントシュ

開館当時、シューベルトのプログラムを札幌コンサートホールKitaraで弾いてから25年の年月が過ぎたことに驚いています。それから長い間ずっと、この素晴らしいホールでまた演奏できることを願っておりました。
Kitara開館25周年の記念すべき今年、その夢がとうとう叶うこととなりとても嬉しく思っております。
心からお祝い申し上げるとともに、リサイタルでお伺いする日を大変楽しみにしております。

アンドラーシュ・シフ

この度は、Kitara開館25周年おめでとうございます。
小さい頃から祖父母の家に訪れる度に、Kitaraの周辺を歩き、いつかこのホールで演奏してみたいと思っていたあの頃。今、こうしてリサイタルを開催させて頂いている事はとても感慨深いことであります。
25周年と言うのは僕が27歳でありますので、似たような年数を重ねてきたことを思うと、自分の事のように嬉しくなったり…
これもひとえに、素敵なホールを提供して下さっているスタッフの皆さま、そして聴きに足を運ぶお客さまの賜物だと思います。
これからも、掛け替えの無い瞬間をどうか提供し続けていけるホールであってください。応援しています!!!

反田 恭平

1997年7月、北海道の爽やかな夏の訪れと共に札幌コンサートホールKitaraがオープンしました。以来25年、この素晴らしい音響のホールで世界中から訪れるアーティスト達が奏でる音楽は、一年の半分以上を雪に閉ざされる北国のモノクロの世界に、この上ない彩りと潤いを与え続けてくれています。今後もこのホールが、音楽文化振興のシンボルとして素晴らしい役割を果たして下さる事を願って止みません。

札幌コンサートホール企画専門委員会 委員長
三部 安紀子

私が生のクラッシック音楽を聴くようになったのは、今から半世紀前、札幌交響楽団の友の会の会員になってからです。今でいう定期会員です。会場は、札幌市民会館でした。それが、ほどなく、北海道厚生年金会館に会場が移りました。この2つの会場とも今はもうありません。老朽化には勝てませんでした。
しかし、このコンサートホールキタラ、このキタラだけは永遠に存在し続けて欲しいと思う今日この頃です!!

KitaraClub会長
生島 典明

Kitaraが開館して四半世紀になりました。札幌市の音楽文化の振興に果たした役割は大変大きなものがあったと思います。この世界的に評価の高いKitaraのボランティア活動に携われたことに、やりがいと誇りを感じております。Kitaraが、これからも未来に向かってのメロディーを奏で、リズム良く順調に、ハーモニーを積み重ね進んでいきますように・・・。
ボランティアも活動に責任をもち、微力ながら貢献してまいります。

Kitaraボランティア代表
米谷 弘文

2022年度主催公演ラインナップ

Kitaraは、1997年7月4日に開館し、今年は開館25周年という記念の年を迎えます。これまでKitaraでは、世界に誇る素晴らしい響きを生かし、世界中からトップアーティストを招聘、その演奏を多くの来場者に楽しんでいただきました。それらの延長線上にある25周年記念公演では、このKitaraでしか体験できない最高の音楽を提供するとともに、これまであまりKitaraにお越しいただく機会がなかった方にもお楽しみいただけるような公演を行うこととしており、これまで以上に、深く、広く、こころに響く音楽をお届けしていきます。

この展示会では、Kitaraのこれまでの主催公演や周年ごとのロゴマークと、その込められた意味を振り返るとともに、これから行う25周年記念事業のコンセプトと魅力を紹介します。四半世紀という歴史の1ページをつづり始めたKitaraの過去から現在を通じて、この先もKitaraで響き続けるであろう「未来」にご期待ください。

展示内容

■ これまでの主催公演

■ 周年記念ロゴマークの変遷

■ 25周年記念事業
「サー・サイモン・ラトル指揮 ロンドン交響楽団」

■ 25周年記念事業
「 Kitaraのバースデイ」

期 間

2022.3.19 ─ 9.4

会 場 札幌コンサートホール
大ホール内 Kitaraギャラリー
(札幌市中央区中島公園1-15)
開 館 大ホール公演時の開場時間から
休憩時間終了まで
観覧料 無料
(ただし、大ホール公演チケット必要)
主 催 札幌コンサートホール
(札幌市芸術文化財団)
問合せ 011-520-2000
(札幌コンサートホール管理課業務係)